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タグ:PATMETHENY

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 ジャズとフュージョンのハザマをマイ・ブームの波に揺られて行ったり来たりしているパット・メセニー。1990年のパット・メセニーのマイ・ブームは「ジャズ一辺倒」。  デイヴ・ホランド&ロイ・ヘインズの大物と組んだギター・トリオの『クエスチョン&アンサー』に続 ...

『THE SOUND OF SUMMER RUNNING』の9曲目は【IN A QUIET PLACE】(以下【イン・ア・クワイエット・プレイス】)。  バラード・ナンバー【イン・ア・クワイエット・プレイス】で2人のギタリストの抒情性が堪能できる。  太 ...

『THE SOUND OF SUMMER RUNNING』の7曲目は【DINGY−DONG DAY】(以下【ディンギー・ドング・デイ】)。  ベンチャーズへのトリビュートのような【ディンギー・ドング・デイ】を聴いて2度驚いた。  その1つがまさかのパット ...

『THE SOUND OF SUMMER RUNNING』の3曲目は【SUMMER RUNNING】(以下【サマー・ランニング】)。  【サマー・ランニング】は,バックに回ったアコースティック・ギターの“掻きむしり”がメロディー・ラインをジャンジャカジャ ...

『THE SOUND OF SUMMER RUNNING』の2曲目は【GHOST TOWN】(以下【ゴースト・タウン】)。  ビル・フリゼールが後にソロ・アルバムのタイトル・ナンバーとして再演した【ゴースト・タウン】。  確かに「永遠の名曲」だし『THE  ...

『THE SOUND OF SUMMER RUNNING』の1曲目は【FAITH IN YOU】(以下【フェイス・イン・ユー】)。  【フェイス・イン・ユー】は,イントロの雰囲気からして『BRIGHT SIZE LIFE』を連想させる曲想で,ズバリ,パッ ...

 ビル・エヴァンス最後のピアノ・トリオ,通称ラスト・トリオのベーシストとして名高いマーク・ジョンソン。  ビル・エヴァンスのストイックなイメージがあるからなのか,管理人もマーク・ジョンソンにはジャズ道を邁進してほしいと願っているのだが,サイドメンとしてはジ ...

 管理人の愛するパット・メセニー・グループの(『コードネームはファルコン』を除いた)12作目『SPEAKING OF NOW』(以下『スピーキング・オブ・ナウ』)は,5年ぶりのアルバムにして大幅なメンバー・チェンジの“新生”パット・メセニー・グループの名 ...

 『IMAGINARY DAY』(以下『イマジナリー・デイ』)とは「架空の日」。  元来,パット・メセニー・グループの音楽の魅力こそ「IMAGINARY」に尽きる。パット・メセニー・グループのアルバムを聴いていると,いつでも映像作品を見ている気分になる。幾 ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 目ざとい読者の皆さんなら既にお気付きのことと思いますが「アドリブログ」の顔?(デザイン)をちょっぴり変えてみました。プチ整形・パートⅣです。  「パット・メセニー・ギャラリー」! 見て・ミテ・みて! パット・メセニーが「アドリブログ」でギターを弾いてい ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

『BEYOND THE MISSOURI SKY(SHORT STORY)』の6曲目は【THE MOON IS A HARSH MISTRESS】(以下【ザ・ムーン・イズ・ア・ハーシュ・ミストレス】。  『ミズーリの空高く』で燃え上がる,静かなる青い炎は ...

『BEYOND THE MISSOURI SKY(SHORT STORY)』の5曲目は【FIRST SONG (FOR RUSH)】(以下【ファースト・ソング】。  ライナーノーツに【ファースト・ソング】が『ミズーリの空高く』の輪郭を成す最重要曲との記述 ...

『BEYOND THE MISSOURI SKY(SHORT STORY)』の4曲目は【TWO FOR THE ROAD】(以下【ツー・フォー・ザ・ロード】。  【ツー・フォー・ザ・ロード】の美メロを是非堪能してほしい。この美メロは作曲者=ヘンリー・マン ...

『BEYOND THE MISSOURI SKY(SHORT STORY)』の3曲目は【MESSAGE TO A FRIEND】(以下【メッセージ・トゥ・ア・フレンド】。  【メッセージ・トゥ・ア・フレンド】は,99%パット・メセニーの音世界である。しか ...

『BEYOND THE MISSOURI SKY(SHORT STORY)』の2曲目は【OUR SPANISH LOVE SONG】(以下【アワー・スパニッシュ・ラヴ・ソング】。  【アワー・スパニッシュ・ラヴ・ソング】は,情熱の国・スペイン流のミディア ...

『BEYOND THE MISSOURI SKY(SHORT STORY)』の1曲目は【WALTZ FOR RUTH】(以下【ワルツ・フォー・ルース】。  【ワルツ・フォー・ルース】の,ほんの数秒のイントロを聴いた瞬間『ミズーリの空高く』の成功を確信した ...

 管理人とチャーリー・ヘイデンとの長い付き合いは,管理人のフェイバリット=キース・ジャレットとパット・メセニーからの“友人紹介”がきっかけであった。  キース・ジャレットとは「アメリカン・カルテット」で,パット・メセニーとは「オーネット・コールマン」絡み ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の7曲目は【DR. SLATE】(以下【ドクター・スレイト】)。  【ドクター・スレイト】の聴き所は,マイケル・ブレッカーとラリー・ゴールディングスによるキメとは対照的なパット・メセニーの自由奔放なアドリブ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の6曲目は【RENAISSANCE MAN】(以下【ルネッサンス・マン(エディ・ハリスに捧ぐ)】)。  【ルネッサンス・マン(エディ・ハリスに捧ぐ)】は,エディ・ハリスというよりは渡辺貞夫に捧げた「アフリカ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の5曲目は【THE MORNING OF THIS NIGHT】(以下【ザ・モーニング・オブ・ジス・ナイト】)。  【ザ・モーニング・オブ・ジス・ナイト】は“しっとりとした温もり”を感じさせる,感動のバラー ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の4曲目は【TIMELINE】(以下【タイムライン】)。  【タイムライン】は,マイケル・ブレッカーとパット・メセニーのユニゾン・テーマを基調に織りなす“極上”ブルース!  【タイムライン】におけるパット・メ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の3曲目は【HALF PAST LATE】(以下【ハーフ・パスト・レイト】)。  【ハーフ・パスト・レイト】は“静かに湧き上がる凄み”に尽きる。クール・ジャズ風なのだが,一昔前とは音圧が違う。それも各人のソ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の2曲目は【SOUND OFF】(以下【サウンド・オフ】)。  “オルガン・ジャズ”全開の【サウンド・オフ】。ラリー・ゴールディングスが超大物3人衆をまとめて1人で呑み込んでいる。これだから“オルガン・ジャ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の1曲目は【ARC OF THE PENDULUM】(以下【アーク・オブ・ザ・ペンデュラム】)。  【アーク・オブ・ザ・ペンデュラム】が放つ“異様なテンション”こそが『TIME IS OF THE ESSE ...

 電話口で一声聴いて,すぐに誰からの電話か分かる人がいる。一方,親子だったり兄弟だったり「全く同じ話し方?」なので,確認しないと誰からの電話か分からない場合もある。  後者に関しては,どんなに親しい間柄であっても,実際に一音で判別するのは難しい。「オレオレ ...

 生涯に一度“立ち会えるか”どうかの奇跡のライブ! そのライブを偶然収録することができた奇跡のDVD! それこそ“我らが”パット・メセニー・グループの『THE WAY UP − LIVE』(以下『ザ・ウェイ・アップ〜ライヴ』)である。  『ザ・ウェイ・アッ ...

『PAT METHENY GROUP』の6曲目は【LONE JACK】(以下【ローン・ジャック】)。  タイトルは次々と借りまくり&逃げまくる様から? 【ローン・ジャック】はハイ・スピードのコンビネーション! バンド・メンバー全員の超絶技巧に“ウットリ” ...

『PAT METHENY GROUP』の5曲目は【APRIL JOY】(以下【エイプリル・ジョイ】)。  【エイプリル・ジョイ】は4曲目【エイプリル・ウィンド】の組曲として語られることが多い。  もちろん,タイトルからしてもアルバムの構成からしても,それが ...

『PAT METHENY GROUP』の4曲目は【APRIL WIND】(以下【エイプリル・ウィンド】)。  【エイプリル・ウィンド】は,パット・メセニーによるギター独奏であるが,12弦の“華やかさ”にまず惹かれ,聴き込む度に“完成された”曲の構成に舌鼓 ...

『PAT METHENY GROUP』の3曲目は【JACO】(以下【ジャコ】)。  【ジャコ】はJAZZY! にわかフュージョン・ファンの中には,パット・メセニー・グループはジャズではない,と言い切る人たちもいますが,このトラックを知る人からは,本当にパ ...

『PAT METHENY GROUP』の2曲目は【PHASE DANCE】(以下【フェイズ・ダンス】)。  【フェイズ・ダンス】は超人気! 管理人の周りのパット・メセニー・ファンに言わせると,パット・メセニー・グループを語る上では絶対に外せないトラックと ...

『PAT METHENY GROUP』の1曲目は【SAN LORENZO】(以下【想い出のサン・ロレンツォ】)。  【想い出のサン・ロレンツォ】を一言で表現するなら,それは“歓び”!  新緑の季節を迎える大地のイメージかな。新たな生命が躍動する息吹とでも ...

 読者の皆さんは,ある音楽を耳にして映像のイメージが脳裏に浮かび上がる,という経験をしたことがおありですか?  よくある過去の出来事と当時流れていた音楽とのフラッシュバックとは別の話です。風景でなくとも,色とか空気感とか香りとか…。抽象的なイメージの話です ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 一昨日,パット・メセニー・グループの「グラミー受賞履歴」についてまとめてました。  それで本日はパット・メセニーの個人名義での「グラミー受賞履歴」についてUPいたします。  パット・メセニーの最新グラミー受賞作『THE WAY UP』から受けた印象は,パ ...

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