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ジャズ/フュージョン批評BLOG CDレビュー 名盤ガイド:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

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 GRPオールスター・ビッグ・バンド名義による3枚目のアルバムが『ALL BLUES』(以下『オール・ブルース』)である。  GRPオールスター・ビッグ・バンド名義なのだから品質は保証付き。『オール・ブルース』の演奏は申し分ない。題材に選ばれたブルースは ...

 GRPレコードの「10TH ANNIVERSARY」アルバム『GRPオールスター・ビッグ・バンド・プレイズ・ジャズ・スタンダーズ』の衝撃よ再び!  いいや,『GRP ALL−STAR BIG BAND LIVE!』(以下『ライヴ・イン・ジャパン!』)は『 ...

 GRPレコードの「10TH ANNIVERSARY」としてリリースされた『GRP ALL−STAR BIG BAND』(以下『GRPオールスター・ビッグ・バンド・プレイズ・ジャズ・スタンダーズ』)であるが,実はGRPレコードの「10TH ANNIVER ...

 今でこそアリスタ所属はケニー・Gぐらいのものだが,絶頂期のアリスタはフュージョンのスター・プレイヤーがこぞって所属するジャズの人気レーベルであった。  そんなアリスタ・レーベルが選抜したオール・スター軍団がモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した2枚 ...

 クロスオーヴァー・ジャズ・ブームが一過性のものではなく,現在のフュージョンとして世界に認識されるようになったのはアリスタ・オール・スターズの『BLUE MONTREUX』『BLUE MONTREUX Ⅱ』(以下『ブルー・モントルー』『ブルー・モントルー ...

 アメリカのジャズ雑誌「ジャズ・タイムス・マガジン」の創刊30周年記念としてリリースされたのが『THE JAZZTIMES SUPERBAND』(以下『ジャズ・タイムス・スーパーバンド』)。  バンドを名乗ってはいるが『ジャズ・タイムス・スーパーバンド』 ...

『JUN FUKAMACHI & THE NEW YORK ALL STARS LIVE』の7曲目は【GYPSY JELLO】(以下【ジプシー・ジェロ】)。  【ジプシー・ジェロ】は,爽やかフュージョンの佳曲。  リチャード・ティーのキーボードが奇麗にお膳 ...

『JUN FUKAMACHI & THE NEW YORK ALL STARS LIVE』の6曲目は【DANCE OF PARANOIA OP.2】(以下【ダンス・オブ・パラノイア OP.2】)。  深町純作曲の【ダンス・オブ・パラノイア OP.2】は, ...

『JUN FUKAMACHI & THE NEW YORK ALL STARS LIVE』の4曲目は【INSIDE OUT】(以下【インサイド・アウト】)。  ブレッカー・ブラザーズの人気曲を「ニューヨーク・オールスターズ」のメンバーで力演した【インサイド ...

『JUN FUKAMACHI & THE NEW YORK ALL STARS LIVE』の1曲目は【ROCKS】(以下【ロックス】)。  イントロ1分3秒までの「ニューヨーク・オールスターズ」全員での演奏が実に分厚いアンサンブルで「オーッ」と反応してい ...

 日本に西海岸のフュージョンを紹介したのが渡辺貞夫であるならば,東海岸のフュージョンを紹介したのが深町純である。  ここで言う紹介とは「誰々,こういう人がいます」の紹介ではなく共演するということ。アメリカでも成功した渡辺貞夫なら分かる。一方で当時はアメリ ...

『GRAND PIANO CANYON』の1曲目は【BARE BONES】(以下【ベア・ボーンズ】)。  豊穣なブラスが極上な【ベア・ボーンズ】は,ゆったりとグルーヴするピアノ・ファンク。ネイサン・イーストの「ピリッと辛い」ベースが気持ちいい。  【ベア・ ...

『OVER CRYSTAL GREEN』の2曲目は【I’LL FLY AWAY】(以下【アイル・フライ・アウェイ】)。  白眉のバラード・ナンバーである【アイル・フライ・アウェイ】の聴き所は,ランディ・ブレッカーのミュート・トランペットの名演にある。  テ ...

 恥ずかしながらフュージョン黎明期の人気グループであった「ウィル&レインボー」のことを知ったのも,ウィル・ブールウェアのことを知ったのも,2005年以降のことである。  きっかけはリチャード・ボナ繋がりである。ウィル・ブールウェアの3枚のソロ・アルバム『 ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 “音楽の祭典”2008年度のグラミー賞は,コールドプレイが3部門,元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントが5部門,新人賞がアデル…。  「アメリカ人優先」で知られるグラミー賞にしては珍しく「UK旋風」が吹き荒れたわけだが,これも時代の象徴? 「強いア ...

『OH!』の4曲目は【I KNOW TOO MUCH(ABOUT SADNESS)】(以下【アイ・ノウ・トゥー・マッチ・アバウト・サッドネス】)。  ウィル・リーとは基本セッション・ベーシストなのだから【アイ・ノウ・トゥー・マッチ・アバウト・サッドネス】 ...

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

 “音楽の祭典”2006年度のグラミー賞は,ディクシー・チックスが主要三部門を独占&計五部門を受賞したようですが,管理人的にはディクシー・チックスよりも“ジミに”技術部門のテクニカル賞を受賞したヤマハ!  レコーディング用の各種機器の開発など長年の貢献が認 ...

『SOME SKUNK FUNK』の8曲目は【FREEFALL】(以下【フリーフォール】)。  【フリーフォール】は『サム・スカンク・ファンク』唯一のジャズ・ナンバー! 「ブレッカー・ブラザーズ」にしては“超貴重”な4ビートでビッグ・バンドがスイングして ...

『SOME SKUNK FUNK』の7曲目は【LET IT GO】(以下【レット・イット・ゴー】)。  【レット・イット・ゴー】は,元来“5管の分厚いアンサンブル”が聴き所であっただけに,少々のことでは驚かないと思っていたのだが…。  返り討ちの一発KO! ...

『SOME SKUNK FUNK』の3曲目は【SHANGHIGH】(以下【シャンハイ】)。  【シャンハイ】は,WDRビッグ・バンドだからできた,ラテン・フルバン・ナンバー! いいや,正確には「ピーター・アースキンだからできた」の誤りである。  ドラマー ...

『SOME SKUNK FUNK』の2曲目は【SPONGE】(以下【スポンジ】)。  管理人にとって「ブレッカー・ブラザーズ」を聴く楽しみの1つが「隠れ」ギター! 「ブレッカー・ブラザーズ」の後ろで“実は凄い”エレキ・ギターが大活躍,というナンバーが大好 ...

『SOME SKUNK FUNK』の1曲目は【SOME SKUNK FUNK】(以下【サム・スカンク・ファンク】)。  【サム・スカンク・ファンク】は“音の大洪水”! 使い古された言葉はどうかと思ったが,やっぱり“音の大洪水”以外の表現が見当たらない。   ...

 ジャズ/フュージョン界にファミリー・バンド(兄弟バンド)は「あるにはある」が,その分母の大きさに対する分子の少なさに釈然としないものがある。  例えば,ニューオリンズのジャズ環境。ジャズ発祥の地=ニューオリンズは今日でも巷の隅々までジャズで溢れている。 ...

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