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『GROWIN’』の1曲目は【SMACK OUT】。  T−スクェアでは絶対に許されなかった,本田雅人のフリーキーなアルト・サックスの“雄たけび”で幕を開ける【SMACK OUT】。  最初に聴いた時は「これは凄い!」と感じたものだが,今となっては【SMA ...

 本田雅人の“最高傑作”は『ILLUSION』と『REAL−FUSION』の双璧であるが,本田雅人命のマニア盤なら『CROWDED COLORS』である。  果たして本田雅人の愛聴盤は本田雅人のソロ・デビュー・アルバム『GROWIN’』である。  愛聴盤の ...

 “伝説のライブ・バンド”ナニワ・エキスプレスの“伝説中の伝説のライブ”が1986年6月28日,大阪はバナナホールでのNANIWA“解散ライブ”。  解散ライブ当日は高校生していた管理人。バナナホールへ行けるはずもない。翌月のジャズ雑誌に載せられたLIV ...

『FACE TO FACE』の8曲目は【WHO CAN I TURN TO】(以下【フー・キャン・アイ・ターン・トゥ】)。  【フー・キャン・アイ・ターン・トゥ】が『FACE TO FACE』での,“フュージョン・トランぺッター”タイガー大越のハイライト ...

『FACE TO FACE』の5曲目は【WHEN THE MOON GOES DEEP】(以下【ホエン・ザ・ムーン・ゴーズ・ディープ】)。  静かに盛り上がる感じの【ホエン・ザ・ムーン・ゴーズ・ディープ】が,個人的には金曜ロードショーのテーマ曲を想起させ ...

『FACE TO FACE』の4曲目は【A MAN WITH 20 FACES】(以下【怪人二十面相】)。  【怪人二十面相】と来れば「カインジンニジュウーメンソーオー♪」と最後が上がるテーマ曲を連想したが,タイガー大越の【怪人二十面相】は,ポップな「タ ...

『FACE TO FACE』の3曲目は【SUMMERTIME】(以下【サマータイム】)。  今でこそ『FACE TO FACE』収録の【サマータイム】のような演奏もちょこちょこ耳にする機会があるが,タイガー大越の3連シャッフル【サマータイム】が衝撃的であ ...

『FACE TO FACE』の2曲目は【ONE NOTE SAMBA】(以下【ワン・ノート・サンバ】)。  【ワン・ノート・サンバ】が洒落ている。もはやボサノヴァの痕跡など皆無でスリリングなアドリブを演奏するための元ネタにすぎない。  【ワン・ノート・サ ...

『FACE TO FACE』の1曲目は【FACE TO FACE】(以下【フェイス・トゥ・フェイス】)。  【フェイス・トゥ・フェイス】は例のTVCMで聴いたサビしかしらなかったので,1曲通して聴いた時の感想は,メチャメチャ・ナニワ・エキスプレス!  リ ...

 1970〜1980年代のこと,TVCMをJ−フュージョンが席巻した時期があった。  資生堂の渡辺貞夫やサントリーの伊東たけしはTVCMで全国区のスターになった。しかし数あるCM群の中でも語られるべきはJTであろう。  マイルドセブン系のPRISMや角松敏 ...

『POWER JUNGLE』の8曲目は【FOUR FLOWERS】(以下【フォー・フラワーズ】)。  【フォー・フラワーズ】は,野生でたくましく自生する四輪の花ではない。きちんと手入れの施された,人口のお花畑で咲きほこる大輪の花のようである。繊細な温度管 ...

『POWER JUNGLE』の6曲目は【SAVANNA RUN】(以下【サバンナ・ラン】)。  【サバンナ・ラン】は,変拍子が炸裂するスーパー・フュージョン。雰囲気としては鳴瀬善博のベースが突っ走る,カシオペアでのナルチョ・ベースの“練り歩き”のイメージ ...

『POWER JUNGLE』の5曲目は【SUMMER PLACE】(以下【夏の日の恋】)。  パーシー・フェイスの【夏の日の恋】は,例のオーケストラ・ヴァージョンが耳タコで実にアンニュイな名曲。  そんな【夏の日の恋】のカヴァーを是方博邦が見事なアコギで聴 ...

『POWER JUNGLE』の4曲目は【SKELETON CREW】(以下【スケルトン・クルー】)。  ミディアム・グルーヴ・ナンバー=【スケルトン・クルー】は,前半の鳴瀬善博のベースの“鳴り”!  なぜもっと鳴瀬善博のベースを続けないのか〜。1曲通しで聴 ...

『POWER JUNGLE』の1曲目は【JUNGLE】(以下【ジャングル】)。  バンド名が野獣王国だし,CDジャケットのイラストがライオン4匹だし,野獣王国の1曲目が【ジャングル】だし…。  聴く前は,猛獣が襲いかかってくるような「吠え声」を予想していた ...

 ギターの是方博邦,キーボードの難波弘之,ベースの鳴瀬善博,ドラムの東原力哉から成るセッション・バンドの野獣王国。  野獣王国というバンド名に“名前負けしない”フュージョン界の重鎮4人組。バンド活動レギュラー化のきっかけは是方博邦の「KOREKATA S ...

『MODERN BEAT』の9曲目は【LOVING YOU, SOMETIMES LEAVING YOU】(以下【ラヴィング・ユー,サムタイムズ・リーヴィング・ユー】)。  【ラヴィング・ユー,サムタイムズ・リーヴィング・ユー】は,管理人にとっての“子守 ...

『MODERN BEAT』の8曲目は【PERPETUAL MOTION】(以下【パーペチュアル・モーション】)。  【パーペチュアル・モーション】は,ユニークなシンセのリズムに乗ったグルーヴ感と,華やかなギターのメロディー・ラインが聴き所。  岩見和彦のギ ...

『MODERN BEAT』の7曲目は【K−BONE SHUFFLE】(以下【Kボーン・シャッフル】)。  【Kボーン・シャッフル】は,イントロから“グイグイ”押し続ける清水興のチョッパー・ベースと東原力哉のドラミングがハイライト!  ギターが来ようがキー ...

『MODERN BEAT』の6曲目は【CHARCOAL BREAK】(以下【チャコール・ブレイク】)。  清水興の“例の合図”でムチ打たれる【チャコール・ブレイク】だけに,さぞギンギンでガンガンなトラックと思いきや,この何とも言えない「軽やかさ」!  そう ...

『MODERN BEAT』の5曲目は【EMERGENCY】(以下【エマージェンシー】)。  【エマージェンシー】最高! ナニワ・エキスプレス最高! このトラックに関しては間違いなく“称賛の嵐”しかないでしょう!  【エマージェンシー】に関しては,メチャメ ...

『MODERN BEAT』の4曲目は【YELLOW ART】(以下【イエロー・アート】)。  独特のテンポが“ひた走る”【イエロー・アート】は“ヴィヴラフォン似のキーボード”が,正しくアートしている。  前半はナニワ・エキスプレスというバンド全員でのアト ...

『MODERN BEAT』の3曲目は【ORIENTAL MAKIN’ LOVE】(以下【オリエンタル・メイキン・ラヴ】)。  【オリエンタル・メイキン・ラヴ】は「和+ロック・ビート」なジャパニーズ・フュージョン。  ギターは“三味線”,キーボードは“琴”! ...

『MODERN BEAT』の2曲目は【EMPTY CORNERS】(以下【エンプティ・コーナーズ】)。  【エンプティ・コーナーズ】は,ナニワ・エキスプレス流の“変化球”ジャズ。   フュージョン・バンドが,真正面からジャズと向き合うのは「恥ずかしい」ので ...

『MODERN BEAT』の1曲目は【INSIDE OF YOU】(以下【インサイド・オブ・ユー】)。  【インサイド・オブ・ユー】が,超カッコイイ! バンドとして最高のバランス! ナニワ・エキスプレスの“裏”ベスト・トラック!  イントロから岩見和彦の ...

 突然ですが,問題です! 1985年を最後にサッパリとなり,2003年に見事復活した,上方を基盤とする…。  阪神タイガースの優勝! と答えたあなたは常識人。しかし答えは不正解。  正解は「ナニワ・エキスプレス再結成」。これです。正解したコアなあなたは非・ ...

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