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ジャズ/フュージョン批評BLOG CDレビュー 名盤ガイド:CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

タグ:SHUICHI"PONTA"MURAKAMI

 デビューして1年4カ月。アルバムも『SOLAR』『FINE』の2枚しか発売していない状況でDVD『KAORI KOBAYASHI LIVE』の発売ですよ。しかもニッチな市場のフュージョン・サックス奏者のDVDの発売ですよ。  こんなことってある? こん ...

『SEA IS A LADY』の3曲目は【NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND(NIGHT FLIGHT OF DC10)】。  【NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND(NIGHT FLIGHT OF DC10)】の16秒 ...

 昨日の福岡の最高気温はまだ6月だというのに31℃。暑い&暑い。2007年の夏は猛暑予想。最近はプライベートでもいろいろあって早くも夏バテ・モード?  そんな大の苦手で,でも本当は大好きな夏の訪れを感じる瞬間は気温の上昇以外にも多々あるのだけれども,管理人 ...

『DOUBLE FACE』の6曲目は【AMBOSELI】。  【TRIBORO BRIDGE〜MEMORIES OF M.K.】のSEがイントロで再び流れてくる【AMBOSELI】だが,今度は4ビートに転調して日野皓正の大登場!  右チャンネルにジャズ・ ...

『DOUBLE FACE』の5曲目は【LINDA】。  J&Bとノブ・ケインが合体した【LINDA】がもう最高である。  これぞ【SEA LINE】と肩を並べる「角松“フュージョン”敏生」の大名演である。  J&Bからギターの浅野祥之と梶原順,ノブ・ケイン ...

『DOUBLE FACE』の2曲目は【MR.J.F.P】。  ジャコ・パストリアスに捧げられた【MR.J.F.P】は,ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドへのトリビュート。  青木智仁得意のスラップではなくフレットレス・ベースをオーヴァー・ダビングして和 ...

 日本が誇る「ワールド・クラス」な2人のベーシスト。桜井哲夫と来れば“チョッパー”なのだが青木智仁と来れば“スラップ”である。同じようで絶対に同じではない。このニュアンスの違いが読者の皆さんに伝わるだろうか?  ベーシスト=青木智仁の演奏が独特である。日 ...

『NOBU CAINE』の6曲目は【NIGHT IN KOZA】。  【NIGHT IN KOZA】は,これぞ角松フュージョン,角松バンド復活の1曲。  イントロの数秒間で,すぐに角松バンドだと認識できる個性的なフュージョン・サウンドは『SEA IS A  ...

『NOBU CAINE』の5曲目は【JESSICA】。  【JESSICA】を聴いてノブ・ケインが一発で大好きになった。  ノブ・ケインを多国籍インストとか打楽器インストとしか考えない知人がいたら【JESSICA】一発でOK。  【JESSICA】こそがノ ...

『NOBU CAINE』の4曲目は【BAN−COCK】。  【BAN−COCK】は,バンコクのような,でも【BAN−】とどうしても呼びたかったんだろうな〜。  雨上がりのSEの後で始まるスコールのような構成で,ギターと打ち込みとキーボードによるユニゾンで ...

『NOBU CAINE』の3曲目は【SAVANNA MOON】。  【SAVANNA MOON】は,サヴァンナというよりはバンブー。  竹林を切り倒してできた空き地に矢倉を建てて開かれた町内会の「月見祭り」。  【SAVANNA MOON】みたいな,アジア ...

『NOBU CAINE』の2曲目は【YOU ARE A GREAT GIRL〜INTERLUDE 香港の朝市〜】。  【YOU ARE A GREAT GIRL〜INTERLUDE 香港の朝市〜】は,STUFFのカヴァーらしく,パーカッションとツイン・ド ...

『NOBU CAINE』の1曲目は【ASIAN WIND】。  【ASIAN WIND】は,斎藤ノブのパーカッションが肝! 東南アジアのエスニックな雰囲気でゾウさんの行進曲のようなイメージがある。  5分4秒からのリフレインしていくサビのユニゾンが少しず ...

 角松敏生は元来,フュージョンの人,である。  徳永英明やスガシカオがそうだったように,角松敏生もいつの日か制作されるフュージョン・アルバムを売る目的でまずは歌を歌ってきた人である。  そんな「角松“フュージョン”敏生」の“夢の実現”が,完全インストのギタ ...

『FINE SPECIAL DVD』の3曲目は【GRACE】(以下【グレース】)。  【グレース】での小林香織のテーマは「レディ」! 真剣な眼差し&愁いに沈んだ“大人な”表情。シックな寒色系映像が決まっている。  【グレース】の名場面についていろいろ書こ ...

『FINE SPECIAL DVD』の2曲目は【LOVELY BLOSSOM】(以下【ラヴリー・ブラッサム】)。  「演奏シーンなし」の完全なるアイドル映像は,ブラッサム繋がりで,小林香織主演=松田聖子の【チェリーブラッサム】と思って良い。  南の島での分 ...

『FINE SPECIAL DVD』の1曲目は【KIRA−KIRA】(以下【キラキラ】)。  【キラキラ】こそ,アイドル=小林香織の映像デビュー作! さぞ気合いの入ったPVだろうと期待したが,出来としては“いたって普通”。よくある「客なしライブ」の演奏シ ...

『FINE』の9曲目は【WHAT’S GOING ON】(以下【ホワッツ・ゴーイン・オン】。  小林香織の【ホワッツ・ゴーイン・オン】は「フィーチャリング・さかいゆう」で“バック・ボーカリスト”小林香織を楽しめる。  さかいゆうとの掛け合いや間奏でのアル ...

『FINE』の8曲目は【MOMENT OF LONELINESS】(以下【モーメント・オブ・ロンリネス】。  ジャズ/フュージョンに“恋する”小林香織が,憧れの日野皓正と初共演した【モーメント・オブ・ロンリネス】であるが,2人の相性はよろしくない。  これ ...

『FINE』の7曲目は【SLEEP ON IT】(以下【スリープ・オン・イット】。  土方隆行,カルロス菅野,笹路正徳が“精魂込めて創り上げた”ゴキゲンなイントロを,たったの一吹きで自分の物としてしまう,アルト・サックス・プレイヤー=小林香織。  【スリー ...

『FINE』の6曲目は【GRACE】(以下【グレース】)。  【グレース】は,小林香織の“ピュアな”感性が素直に溢れ出たバラード。  健全にフュージョン・サックスだけに打ち込む,巷のアイドル以上にアイドルらしい「清く正しく美しい」私生活が“ピュアな”アルト ...

『FINE』の5曲目は【DRIVING】(以下【ドライヴィング】)。  【ドライヴィング】は,ロング・トーンを多用した,小林香織の“歌うアルト・サックス”が聴き所。(55秒から1分3秒などで)一人オーヴァー・ダビング?を駆使し,見事に歌う&歌い上げる! ...

『FINE』の4曲目は【LOVELY BLOSSOM】(以下【ラヴリー・ブラッサム】)。  【ラヴリー・ブラッサム】は“爽やかな”ミディアム・チューン。小林香織には,この手の曲が実に良く合う。新境地開拓の趣きである。  冒頭のベースとアコギのアンサンブル ...

『FINE』の3曲目は【FREE】(以下【フリー】)。  【フリー】は“二刀流”小林香織の面目躍如。アルト・サックスをサイドで鳴らしフルート勝負のトラックである。  中学のブラバンでフルート担当だったという小林香織。年季の入ったフルートの音は,元気に“吹 ...

『FINE』の2曲目は【ENERGY】(以下【エナジー】)。  【エナジー】で感じる“ポップ感”は笹路正徳プロデュースの賜物=豪華なポップ・チューン!  【エナジー】の持つ,メジャー&キャッチーの連続は嫌いじゃないが,ここまでの“ポップス寄り”のアレンジは ...

『FINE』の1曲目は【KIRA−KIRA】(以下【キラキラ】)。  【キラキラ】は,初夏の日差し! 初夏のそよ風!  タイトルが『FINE』&【キラキラ】だから…,という安易な発想では断じてない。純粋にこの音,空気感に“おっ,来たな”と久々にニヤリとさせ ...

 音楽,歌手は“歌”そのものが良ければ,ルックス(ビジュアル)は関係ない。ましてジャズ/フュージョンは…。  巷でそんな声を耳にする。果たしてそうだろうか?  ここで某個人名に言及することは避けるが,管理人的には「もっとルックスが良かったら爆発的に売れただ ...

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