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 「ニューヨークからピアニストが消えた!!」の秀逸すぎるキャッチ・コピーで有名な『100 GOLD FINGERS』シリーズ。  10人の超人気ジャズ・ピアニストが一堂に会する日本での数週間に及ぶコンサート・ツアーなのだから「ニューヨークからピアニストが消 ...

 全世界のジャズ・ファンが度肝を抜かれた,10人の超人気ジャズ・ピアニストが一堂に会するコンサート・ツアーのライブ盤が『100 GOLD FINGERS』シリーズ。  第1回が,もう当然のこととしてそれはそれは大好評。1人につき2トラックか3トラックの出 ...

 『100 GOLD FINGERS VOL.1』の看板がレイ・ブライアントならば『100 GOLD FINGERS VOL.2』(以下『100ゴールド・フィンガーズ VOL.2』)の看板はハンク・ジョーンズである。  個人的に“大親分”のハンク・ジョー ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

『THE TOMMY FLANAGAN TRIO』の4曲目は【COME SUNDAY】(以下【カム・サンデイ】)。  【カム・サンデイ】は,トミー・フラナガンによるソロ・ピアノ。  「自己主張しないことこそが自己主張」とばかりの“柔らかさ”で聴き手の全身を ...

『THE TOMMY FLANAGAN TRIO』の3曲目は【VELVET MOON】(以下【ヴェルヴェット・ムーン】)。  【ヴェルヴェット・ムーン】には“伴奏者”としてのトミー・フラナガンが色濃く表現されている。  そう。必要以上にピアノ・タッチに注意 ...

『THE TOMMY FLANAGAN TRIO』の2曲目は【YOU GO TO MY HEAD】(以下【ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド】)。  【ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド】は,手間暇かけた「懐石料理」の味!  元来,ロマンティックなテーマの名トラッ ...

『THE TOMMY FLANAGAN TRIO』の1曲目は【IN THE BLUE OF THE EVENING】(以下【イン・ザ・ブルー・オブ・ジ・イヴニング】)。  【イン・ザ・ブルー・オブ・ジ・イヴニング】は,トミフラ流のどじょうすくい! 「よし ...

 2008年1月である。番組改編,いよいよ新クールの冬ドラマが始まる。管理人の注目は,フジテレビ系「あしたの,喜多善男〜世界一不運な男の,奇跡の11日間〜」!  そう。“名脇役”小日向文世がついに連続ドラマへ初主演! これは面白そう。期待大なのである。   ...

『TROMPETA TOCCATA』の3曲目は【MAMACITA】(以下【ママシータ】)。  【ママシータ】は,ボッサ・ロック調の軽快なブルース。同じブルースでも,ケニー・ドーハム作曲の“ブルージー”な【ブルー・ボッサ】と同じく,後半での盛り上がりが聴き ...

『TROMPETA TOCCATA』の2曲目は【NIGHT WATCH】(以下【ナイト・ウォッチ】)。  イントロからのテーマが印象的な【ナイト・ウォッチ】は,ファンキー&ブルース! ジャズメンの夜は深い。午前様から本格始動。  42秒からのケニー・ドー ...

『TROMPETA TOCCATA』の1曲目は【TROMPETA TOCCATA】(以下【トランペット・トッカータ】)。  管理人は【トランペット・トッカータ】のイントロだけで“身震い”する。“ブワ〜っと”吹ききるケニー・ドーハムの圧倒的・存在感! 途中 ...

 近年,男の子の人気スポーツはサッカーであろうが,管理人が子供の頃は“猫も杓子も”野球,皆甲子園を目指していた。しかし少年野球→中学野球→高校野球へと進むにつれ,野球部人口は減少していく。大きな壁に幾度もぶち当たり夢が遠のいていく?  そう。高校野球はス ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーテ ...

 《 ジャズにおいてピアノを究めた者はいまだかつて現れていない。  トランペットはマイルス・デイビスによって,アルト・サックスはチャーリー・パーカーによって,テナー・サックスはジョン・コルトレーンによって,それぞれ究められてしまった。  最大音域の自由と平 ...

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