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『IN SANFRANCISCO』の4曲目は【ELEGY】(以下【エレジー】)。  【エレジー】のミディアム・グルーヴが『IN SANFRANCISCO』のハイライト!  ピーター・B・バーシェイの絶え間なくグルーヴするベースに乗せられて,アラビアン・ナイ ...

『IN SANFRANCISCO』の3曲目は【I WISH I KNEW】(以下【アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー】)。  【アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー】の美メロの世界観へ辛島文雄が深く没入していく。  エルヴィン・ジョーンズも【アイ・ウィッシュ・アイ・ ...

『IN SANFRANCISCO』の2曲目は【IT COULD HAPPEN TO YOU】(以下【イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー】)。  【ハンギン・アウト】の直後のトラックなので身構えていたら,サラッとした演奏だと聴こえがちだが,いえいえどうして ...

『IN SANFRANCISCO』の1曲目は【HANGIN’ OUT】(以下【ハンギン・アウト】)。  「手に汗握る」つばぜり合いの【ハンギン・アウト】。辛島文雄のアルバム中,一番力感のこもったピアノがトニー・ウィリアムスの頭を必死で抑えにかかった証し。 ...

 世界的に辛島文雄の評価はすこぶる高い。もしや日本人ジャズ・ピアニストの一番手かもしれない。  なぜなら世界的に見てもエルヴィン・ジョーンズ,トニー・ウィリアムス,ジャック・デジョネットというジャズ・ドラマーのBIG3と共演したピアニストは辛島文雄の他にい ...

『TWENTY ONE』の4曲目は【INTROSPECTION/THELONIOUS】(以下【イントロスペクション〜セロニアス】)。  上手なセロニアス・モンクが弾く【イントロスペクション】が【イントロスペクション〜セロニアス】である。  おおっと失言。 ...

『TWENTY ONE』の3曲目は【DRUMMER’S SONG】(以下【ドラマーズ・ソング】)。  当の作曲者であるジェリ・アレンの右手と左手が混乱してしまいそうな複雑なメロディーとリズム。機械仕掛けで単調な曲なのに,演奏が進むにつれて,何とも凄い“生 ...

『TWENTY ONE』の2曲目は【IF I SHOULD LOOSE YOU】(以下【イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー】)。  【イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー】は『TWENTY ONE』の特徴ズバリで,前半は「何だ普通の演奏か」と思ってしまった ...

『TWENTY ONE』の1曲目は【RTG】。  【RTG】とは「ロン+トニー+ジェリ」の頭文字のこと。則ち,ロン・カーターとトニー・ウィリアムスと共演することを夢見てきたジェリ・アレンの妄想が形になった書下ろし。イントロから喰い気味でサビが登場する「飛 ...

 ジェリ・アレンと来れば「M−BASE」を連想してしまうし,スティーヴ・コールマンの影響から離れてもなおアバンギャルドなピアノで,思索的で深遠で重量級のジャズを演奏してきた超大物のイメージである。  事実,1980年代は「女性ジャズメン」と来ればジェリ・ア ...

『EMERGENCY!』の8曲目は【SOMETHING SPECIAL】(以下【サムシング・スペシャル】)。  【サムシング・スペシャル】は「ライフタイム」による【ネフェルティティ】! こっちの【ネフェルティティ】は,重量系マイルス・バンドを洗練させた「 ...

『EMERGENCY!』の6曲目は【SPECTRUM】(以下【スペクトラム】)。  【スペクトラム】も,楽曲としての構成はあるのだが,印象としては「熱い演奏がある」のみ!  トニー・ウィリアムスが凄い! ジョン・マクラフリンが凄い! ラリー・ヤングが凄い! ...

『EMERGENCY!』『EMERGENCY!』の5曲目は【VIA SPECTRUM ROADR】(以下【スペクトラル・ロード】)。  【スペクトラル・ロード】は,トニー・ウィリアムスの“ビートルズ風”のヴォーカルが,マイルス・デイビスを“一歩先んじた” ...

『EMERGENCY!』『EMERGENCY!』の4曲目は【VASHKAR】(以下【ヴァシュカー】)。  【ヴァシュカー】を聴くと「ライフライム」の“縦一列”のサッカー風バンド構成をイメージしてしまう。先頭で暴れまくるFWがジョン・マクラフリン,中央で“ ...

『EMERGENCY!』『EMERGENCY!』の3曲目は【WHERE】(以下【ホエア】)。  「どこへ行くの?」のフレーズで始まる【ホエア】こそ「ライフライムよ,どこへ行くの?」である。  【ホエア】の前半は,ジョン・マクラフリンのアドリブ一択である。ジ ...

『EMERGENCY!』の2曲目は【BEYOND GAMES】(以下【ビヨンド・ゲームズ】)。  【ビヨンド・ゲームズ】こそ,1969年を代表する(大失敗)実験作。アーシーでモーダルなギターとオルガンが鳴り響くなか,棒読みのトニー・ウィリアムスが“詩吟” ...

『EMERGENCY!』の1曲目は【EMERGENCY】(以下【エマージェンシー】)。  【エマージェンシー】は,非常事態宣言&戒厳令発動中のような不穏なムードと空気感! テーマの響きが情緒不安定へと一気に誘う切れ味である。この重量感が,わずか3人のオル ...

 大半のジャズ/フュージョン・ファンにとって,1969年=『BITCHES BREW』(以下『ビッチェズ・ブリュー』)であろう。言わずと知れた「電化マイルス」の超大作である。  しかし,ジャズ/フュージョン・ファンの10人に1人は,1969年=『EMER ...

『LOVE FOR SALE』の6曲目は【AUTUMN LEAVES】(以下【枯葉】)。  ハンク・ジョーンズも過去に何度も演奏してきたであろう,超有名スタンダードの【枯葉】である。  『LOVE FOR SALE』に収録することを決めたのだから,ハンク・ ...

『LOVE FOR SALE』の5曲目は【SOMEONE TO WATCH OVER ME】(以下【誰かが私を見つめている】)。  実にチャーミングな【誰かが私を見つめている】である。この手の「中道系」でピアノを転がせる演奏をさせればハンク・ジョーンズの ...

『LOVE FOR SALE』の1曲目は【LOVE FOR SALE】(以下【ラヴ・フォー・セール】)。  「ザ・グレイト・ジャズ・トリオ」を聴くようになったのは,どちらかというと遅かった。有名なジャズメンを一通り聴き終わった頃に,何か他にも的に物色して ...

 ジャズ・コレクターを悩ますのが「日本企画盤」の扱いであろう。「日本企画盤」とは日本のレコード会社が「こういう内容と曲目でお願いする」といった感じで,海外のジャズ・ミュージシャンにオファーを出して制作されたアルバムのことである。  趣旨からして当然ながら日 ...

『WYNTON MARSALIS』の6曲目は【WHO CAN I TURN TO(WHEN NOBODY NEEDS ME)】(以下【フー・キャン・アイ・ターン・トゥ(ホエン・ノーバディ・ニーズ・ミー)】)。  何と美しいトラックなのだろう。これ程美しい ...

『WYNTON MARSALIS』の5曲目は【SISTER CHERYL】(以下【シスター・シェリル】)。  【シスター・シェリル】は,5人の高い表現力が結実したミディアム・ナンバー。特にロン・カーター&トニー・ウイリアムスが創りだすグルーヴ感はジャズ特 ...

『WYNTON MARSALIS』の4曲目は【HESITATION】(以下【ヘジテイション】)。  【ヘジテイション】は,ロン・カーターのベースが冴えわたる,気合いの入ったジャズ・バトルだ。  ユニゾン終わりの14秒から,終始ロン・カーターがマルサリス兄弟 ...

『WYNTON MARSALIS』の3曲目は【RJ】。  【RJ】は最高にスリリング! 入りのユニゾンからただごとではない。あんなに速いフレーズを,トランペットでこうも完璧に吹けるものか,と度肝を抜かれたことを思い出す。  その直後,19秒から始まるアド ...

 現代のジャズ・ファン全ては,良くも悪くもウイントン・マルサリスに感謝すべきである。  ウイントン・マルサリスの登場はジャズ史におけるエポック・メイキング,時代の流れを変える衝撃だった。ウイントン・マルサリスの登場なくして,この2005年に熱い4ビートを聴 ...

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